ここでは嫌がられずに歯磨きをするまでの方法を説明していきます。ケア用品についてはこちらで紹介しています。
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犬が歯磨きを嫌がるのはなぜ?

そもそも動物は口の周りを触られるのは嫌がるものです。人間の子供も、歯医者さんで苦労すること多いですよね。
嫌がるところに無理やり歯ブラシを突っ込んでしまうとさらに悪化させてしまいますので注意!
歯磨きは必要?
嫌がることを飼い主さんもしたくないですよね。
でも歯を清潔にしていないと歯周病になり、ひどくなると全身の病気のリスクになりかねません。
歯磨き習慣のない子は手術の時、一緒に歯石取りを行います。
歯石取りの間、人間のようにじっとしてはいられないので麻酔がかかっていないとできません!

でも野生の動物は歯ブラシで歯磨きなんてしませんよね。
それは自然界で食す肉は固く、自然に歯磨きしているから。
ドッグフードの多くは柔らかく作られています。また、自然下より今のペットたちは長寿です。そのため長い時間、歯も健康に維持する必要があります。

人間のように入れ歯とかないから大事にしないと!
歯磨きを嫌がらないようにするには
歯磨きはとても重要なのでいやがらないよう、ステップアップしていきましょう!
口の周りを触られることに慣らす

まずは口の周りを手で触る練習です。スキンシップでなでるついでに口の周りもさわりましょう。
嫌がる場合はおやつをみせながら、反対の手で口周りをなでます。嫌がらなければおやつをあげ、「口周りを触られる=うれしいこと」をインプットさせます。
私は毎日スキンシップの中で、歯から足裏、シッポなど全身さわっています。
さられることに慣れると、病院やトリミングの時に抵抗が減りますよ。

口の中を触る

撫でながらその延長で指で歯をさわる。慣れてきたら奥歯や歯ぐきもさわりましょう。
口の中までさわれるように私はあるしつけ方法に取り組みました。詳しくはこちらで説明しています。
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うちの子は歯をさわった後も微動だにしません。でも慣れるまでは注意してくださいね!
歯ブラシに慣れる

歯ブラシに歯磨きペーストをのせます。すぐに口の中には入れず、まずはにおいを嗅がせ、なめさせましょう。歯磨きペーストが苦手なようであれば好きなおやつのニオイなどをつけます。

歯磨きペーストがおいしいんだ!
歯ブラシには、おいしいものをつけると受け入れてもらいやすいですよ。

歯ブラシで歯にふれる
歯に歯ブラシをあてる練習です。なめさせながらそのまま歯にあてていきます。
嫌がらなければほめましょう!
磨きやすい歯から磨いていく
犬歯がいちばん磨きやすいと思います。上の犬歯の根元に歯ブラシをあて、上下にブラッシングします。上の犬歯が磨けるようになったら下の犬歯にもトライしていきます!
- 上の犬歯
- 下の犬歯
- 上の奥歯
- 下の奥歯
ほめながら嫌がらないよう、磨ける範囲を広げてください。
それでも嫌がる場合は?
犬のデンタルケア用品は様々なものがあります。愛犬にあったケア用品を試してみても。
デンタルケア用品も様々なタイプがあります。詳しくはこちらで紹介しています。
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