犬猫用にも給水器には様々なタイプのものが出ています。どのようなものを選べばいい?
水飲み容器の種類や選ぶときのポイント、おすすめの給水器まで詳しくご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください!
水分補給について
必要な水分量や飲み方、注意点などはこちらの記事をご覧ください。
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犬,猫の水分量と飲み方について
犬と猫に必要な水分量はどれくらい? 哺乳類は水分が不可欠です。体内の水分は60~80%と言われており人間も犬猫も同様に必要です。必要な水分量はDER(1日エネルギー要求量:kcal/日)とほぼ等しいと ...
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給水器の選び方
①飲みやすい形状、高さについて
上記の記事で説明していますが犬と猫では飲み方が違います。飲み方を考えて選んであげましょう。
高さについては前かがみになり過ぎない状態がいいですね。
私の個人的な考えですがご飯は食べやすく高い所に置くと一気に食べてしまい、胃捻転などのリスクが考えられるのでご飯はあえてスタンドなどは使っていません。
お水はたくさん飲んでほしいのである程度高さを加えています。
②給水器の種類とおすすめ
給水器にもいろいろな種類があります。設置場所やどう使いたいかや生活環境よって必要なものが変わってきます。種類について説明します。
- 給水皿タイプ
- ノズルタイプ
- 自動給水タイプ
- 携帯タイプ
給水皿タイプ
- シンプルなつくり。
- 簡単に洗えるので、清潔保持しやすい。
- 常にオープンで水がむき出しの状態であることからホコリや菌が入りやすい。
- 安定性のない器だと水がこぼれる。
- ペットが水で遊んでしまう。
- こまめに洗うことが必要。
ノズルタイプ
- クレートやサークルに取り付けられる。
- ケージの中や移動中など、水がこぼれない工夫が必要な場所でも飲んでもらえる。
- ノズル部分などに菌が繁殖しやすく、衛生管理が少し難しい
- 一度にたくさんの水が出ない。
- 顔を上げて水を飲まなければならない。
本来の犬らしい飲み方ではないかもしれませんが、散歩や外出時、クレートでの移動などを考えるとノズルタイプでも飲めるように訓練することをおすすめします。
サークルに付属のボトルが漏れていたのでこちらに変えたら漏れませんでした。

私は若干ぐらぐらしますがクレートにドギーマンのセルフエコワンドリンカーを取り付けて出かけます。

クレートとそろえたいならこれ↓
自動給水器
自動給水器には循環型とウォーターディスペンサー型の2種類があります。両者とも一定の水量が自動ででるので留守の時でも心配が少ないことです。
ウォーターディスペンサー型
- タンクによっては大容量にできる
- 取り外しが簡単でメンテナンスしやすい

ケージに取り付けるタイプ。高さ調節ができる。

循環型
- フィルターで雑菌をごみを除去できる
- フィルターの機能が充実している
- 噴水型や流れる水でペットの摂取意欲を引き出せる
- 電気代、フィルター代がかかる
- ものによっては音が気になる
私が色々試した結果こちらに落ち着きました↓
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おすすめの給水器
給水器の種類についてはこちらで説明しています。 色々な給水器を使ってきました。私が一番満足しているのがこれ ↓↓↓うちのこエレクトリックの 「プラスアクア」 猫 犬 水飲み器 ペット 自動 給水器 ...
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水槽系にも強いジェックス。モーターは壊れにくい安心感があります。私が使っていたものも壊れませんでした。900mlとややコンパクトサイズでケージにも置けるよう設計されています。

アタッチメントを取り外すことができる為、2つの水流から選べる。上部がタンク側の下部を覆っている形状のため、持ち上げる時は注意しないと上部だけ取り外れる。
携帯タイプ
携帯タイプの外出用。
- 商品によってはペットボトルが取り付け可能で衛生的
- シャワーノズル付きはトイレ後の洗浄にも使える
- 受け皿付きはノズルタイプに慣れていなくても飲みやすい
- ペットの好きな時に飲むことができない

私はお散歩やドックランなど遊びに行くときは↑を使っています。毎日のお散歩は350mlサイズに、長時間のお出かけは500mlのペットボトルに付け替えます。
まとめ
水分は生命維持に必要不可欠です。犬も猫も水分を摂取しなければ病気のリスクが高まります。
水分をたくさん摂れるように飲みやすいものを見つけてあげましょう。